7月21日(金)出雲市の朱鷺会館を会場に標記研修会を開催しました。

「養護老人ホームの役割を学ぶ」と題して、安来市養護老人ホーム鴨来荘 施設長 実重一正氏にご指導いただきました。         

 養護老人ホームは、市町村長の措置によって入所ができる施設です。ですから、市町村長の決定が必要となり、介護保険施設の利用とは異なっています。

 今回は、講師ご自身の経験を交え、養護老人ホームの歴史、措置入所の要件や入所までの流れ、役割の変化について、お話しいただきました。

 講義後はグループワークをして、役割やニーズの多様化する入所者さんへの支援のあり方について意見交換を設けました。

 参加者からは、同じ事案であっても施設で様々な対応方法を考えていらっしゃることが知れて参考になった、共感することも多く、充実した時間となった、という声が聞かれました。

養護研修会 養護研修会2